愛風水模様替えスタイルの誕生
自分らしさが上手に出せれているか、という観点から自分の家をよーーーーく観察し続けて出した結果、私が出した結論は、
「ノー」。
大好きなアパートだけど、今だにまだしっくりこない感じがする。
どうして?
色々考えて見て、出てきた答えは
「ここには私好みのものが、あまりない!!!!」でした。
旦那と一緒に住み始めて、約1年。その前までは一人暮らしだったので、自分の好きなものばかりで家を飾って、
それこそ「宮殿的」なお家だったのです。
しかし、色々な事情で彼の当時住んでいた家に転がり込む形で同居を始めた時、
私の全ての荷物を持ってくることは不可能だったので、ほとんどの物を手放さなくてはなりませんでした。
(そう、まさに強制的断捨離、、、といったところでしょうか!)
その流れで、去年の年末にこの新しいアパートに越した時も、自分の洋服以外に持っていたわたしの家具と言ったら、、、
赤いおイスが2脚に、
フラットTV1台、
クイーンサイズのマットレス。
(写真は実際のものとは異なります。)
えー、、、、たったそれだけ?!。。。そう、本当にそれだけだった。
あとは、全部、旦那のものばかり。
そりゃ、旦那とは好みや趣味が全く同じなわけではないですから、
旦那のものばかりに囲まれた空間が素敵空間かというと、、、そうではない。
むしろ私の好みではないものだったり、もう捨てればいいのに、、、って思うような物を目にするたびに、
ストレスになったり。
そういうことにだんだん気がつき始めた時、
「私って、本当はどんなお家に住みたいんだっけ?私の好みってどんなだっけ?」
ということを、真剣に考えるようになりました。
そうするとだんだん、旦那の物で、私は好きになれない物だけど旦那がとても大事にしている物(その数、数え上げられませんw)、というのがいくつかあって。
それを私が目にしなくていもいいような位置に置き直すことから、私の模様替えスタイル風水が生まれたのでした。。。。(そこがキッカケかい!)
例えば、
①よくわからない毛沢東の絵が入ったレトロな置き時計。
これは、もう絶対飾りたくない物でしたが、なんとかそれを欲しいと言ってくれる友人がいたので彼女に譲ることに。。。
②よくわからないお面(グアテマラで買ったお土産だそう)。
台所の壁に飾っているそのお面から、ニョキッと出ている二つの角が、リビングでくつろぐ私に突き刺さってくるイメージ。。。(キッチンとリビングがオープンになっているため、リビングに座っている位置からよく見える)この角がこっちを指しているのが嫌だし、何しろそのお面そのものがヤダ(笑)
これは、私の視覚に入らないような場所へ置き直した。
③よくわからない変な形をしたスタンドライト。
旦那はどうしてもこのライトが気に入っており、捨てたり譲ったりするのは絶対嫌だと言い張る。
この変てこライトが部屋の目立つ場所にドデーンと幅をきかせている。
なので、二人で選んだ(というか私が選んだ)素敵ライトを購入し、そのライトを代わりにその場所に置き、変てこライトは部屋の角に追いやって私からあまり見えないようにした。
④よくわからない虎の置物。
旦那はこの置物が大好きらしい(使っていないが小物入れとしても使えるもの)。最初は私も無理して、玄関の左側に飾って見たりした(左に虎を置くと、嫌な気を外に追い出してくれるという風水的な使い方を、一応試して見たんだが。)
しかしやっぱりなんとなく好きになれず、、、今は箱に閉まっている。
(旦那は虎が玄関から消えた時大変不満そうだったがw。)
その他も、アパート中の壁に飾られたアート(90%旦那の持ち物)をほとんど外して、今クローゼットで眠らせている。
アートそのものが嫌なわけではなく、飾り方が気に食わないので、素敵飾り方をみつけるまではクローゼットに置いておこうと思っている。
また、旦那が妹からもらったというモロッコのアクセントラグ2つ。。。これらも、のけてしまった。好みではないというよりは、汚いのでまず専門クリーニング屋に出して洗わねばならないという理由で、今はベッド下に眠らせてある。代わりに自分の好きなアイボリーのアクセントラグを置いた。
こうやって日々少しずつではあるが、自分の好みのものを増やしていくようにしていたら、
だんだんこのアパートのことが好きになってきて、旦那だけでなく「私のわたしらしさ」も加わってきた感じがしてきた。
いつも相手任せで、あまりにも嫌なものを嫌と言わずに受け入れ続けていたら、自分らしさがどんどんなくなった、
愛着のわかないお家にいつの間にかなっていた。かと言って、自分の好みもよくわかっていなかった。
これではいかん。
まずは、自分は何が好きで、何が嫌いなのか。そしてそれはなぜなのか。
そんな風に考えながらお家を作っていくと、時間はかかるんだけど、どんどん自分の居心地が良い空間になっていく。
まだ完成形ではないが、その過程が結構楽しいもんなのだ。